遺産相続はさまざまな法律的知識や手続きに関する知識などが必要になります。相続人間の話し合いで円満解決できれば何の問題もありませんが、遺産に不動産があったり、価値のありそうな骨董品や宝石などがあったりすると、話し合いが容易にまとまらず、親族間でのトラブルに繋がってしまうことがございます。MIA法律事務所は数々の遺産相続の経験がございます。まずはご相談ください。
遺産相続に関わるこのようなトラブルはお任せください
- 基準があいまいな「寄与分」
- 財産分与で話がまとまらない
- 遺産分割協議後に遺言書が見つかり、発生した遺言トラブル
- 遺産分割協議しているが、話が進まない、納得できない
遺産相続で弁護士への相談が多いトラブル
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01遺産分割協議で自分に有利な主張する人がいる
遺産分割協議を行った場合、全ての相続人が協議に参加し、遺産分割案に賛成することで成立します。遺産相続におけるトラブルの多くは、遺産分割協議にかかわるものです。遺産相続で自分に有利な主張をする人がいたり、話し合いに応じない人がいたりすることをよく相談を受けます。その場合調停を行う場合も多々ありますので、弁護士に相談することで間違いのない対応ができます。
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02法定相続分や遺留分の考慮がされていない遺言書が残されている
遺言書が残されている場合は、その内容に則って相続がされます。しかし、特定の人へ全て遺産を相続する、第三者に遺産の大半をわけるなど、内容によってはその遺言書が本物かどうかを疑うこともあります。このような内容でも、形式的に問題なければ有効に成立しますが、遺言書に書かれた通りに必ず遺産分割が行われるとは限りません。本来は、法定相続分を意識した内容にする必要がありますので、遺言書での疑問点はご相談ください。
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03不動産を分けることができない
あらゆる財産が相続の対象となります。現金や預貯金、土地や建物などの不動産、有価証券などが代表的な例としてございます。 その中でも不動産は簡単に分けることができず、土地や建物をどのように相続するかがよく問題となります。このような場合の分け方はいくつか存在します。
現物分割
不動産などの財産を「そのまま相続する方法」。換価分割
不動産などの財産を売却し、そのお金を分割する方法。代償分割
不動産などの財産を相続した人が他の相続人に金銭を支払う分割方法。共有名義
不動産などを共同で出資し、出資額の割合に応じた所有持分で登記する方法。 それぞれの相続人間での状況に応じて選択していくことになりますが、それぞれにメリット、デメリットがもちろんありますので、弁護士に相談することでスムーズに遺産分割を進めることをお勧めします。